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複数社からお金を借りている

借り換えやおまとめローンなどといった言葉を、聞いたことがあるでしょうか。

解説

 

借入を経験したことがある人、また複数社からお金を借りている人などであれば、知っている場合も少なくないことでしょう。

 

返済の負担を軽減すること、さらにはお得な完済を実現することに役立つ、便利な方法であるためです。

 

ですが、誰しもが借り換え・おまとめローンを利用することでお得なのかといえば、そうでもありません。特徴を押さえて、本当にメリットが得られるかどうか確かめた上で利用できるよう知識を持つことが大切です。

 

以下では、低金利の借り換え・おまとめローンのメリットデメリットや利用のコツなどをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

 

借り換えやおまとめローンの特徴

これら二つは、すでに借入利用している人が役立てるサービスとなっています。まずは借り換えからご紹介したいと思います。

 

借り換え

お金を借入する際には、かならずといっていいほど金利が伴います。借りた分の金額に、この金利を付加した額を返済することで、金融業者側は利益を得られます。

 

そしてこの金利率は、各社さまざまです。法的に上限は定められていますが、上限いっぱいを設定している業者もあれば、10%以下に抑えられる場合もあります。

 

傾向としては、少額を比較的ゆるい審査で借りられる融資プランは金利が高めで、逆に審査の厳しい業者で、まとまった額を借りる場合などには低くなりやすいです。

 

金利は、ほんの1、2%の違いでも、最終的な支払いに大きく影響します。そのため、できる限り金利は低いほうが望ましいです。そこで重宝するのが借り換えです。

 

金利の高い融資プランで借りている人も、低金利を特色とする金融業者の融資に借り換えれば、金利による負担を抑えられます。

 

金利は毎月、毎回の支払いに付加されているので、もし検討するのであれば、早い段階での計画が効果的です。

 

おまとめローン

次に、おまとめローンについてです。こちらは、現在複数社から借り入れをしており、それぞれに返済している人が役立てられる仕組みです。

 

借り入れている業者が複数あることには、いくつかのデメリットが伴います。まず一つに、返済日にずれが生じる点です。

 

返済は、毎月決まった日ではなく、借入日から35日後や、またぴったり30日であっても、返済した日から起算されるため、ずれに繋がってしまいます。

 

3社、4社などから借りていようものなら、毎月それぞれの返済日を気にしておかなければならず、ちょっと面倒です。

 

振込みならともかく、キャッシングカードによるATM決済やコンビニ決済であれば、毎回足を運び手続きする必要もあり、結構大変です。

 

もしうっかり返し忘れてしまおうものなら、延滞による信用情報の悪化へも繋がってしまいます。

 

そしてもう一点、忘れてはならないのがそれぞれで金利が発生することです。まとめようがそれぞれで支払おうが、返済元金総額は変わらないので総金利額にそこまで影響ありませんが、それでも気にしておくべき存在です。

 

おまとめローンなら、こうした複数社借り入れにおけるデメリットを、緩和することに期待ができます。

 

おまとめローンとはその名の通り、複数の借り入れを一本化し、一つの口座において返済していけるシステムです。

 

例えば3社からそれぞれ、40万円、30万円、30万円の借金をしているのであれば、100万円の借金として統合できるということです。

 

もちろん、借り入れの事実に変わりはありませんし、返す額も基本一緒ですが、上記デメリットを抑える手段として、役立ってくれます。

 

例えば、毎月の返済が1回で済むため、手間が省け、また返し忘れも防ぎやすくなります。そしてもう一点、一般的な金融商品と比べ、おまとめローンは比較的金利が安い傾向にあります。

 

そのため、複数の業者に払い続けるより、結果的に支払い総額が抑えられることも期待できるのです。

このように、借り換えとおまとめローンには、それぞれ嬉しいメリットが伴います。現状の返済における悩みが解消され、精神面も楽になるかもしれません。

 

ですが、冒頭にも触れましたが、これら借り換え・おまとめローンはかならずしもお得に繋がるとも限りません。次項より、そんな注意点についても触れていきたいと思います。

 

低金利の借り換え・おまとめローンでお得にならないケース

借り換えやおまとめローンは、現在の負担を和らげ、より返済が楽にできる方法です。手間が省け、返し忘れを防ぎ、そして低金利にも期待できる効率的な方法です。

 

そうなってくると、複数社から借り入れている人はまず利用しない手はないといったことになってきます。ですが現状、複数社から借りている人すべてがこれらを利用しているわけではありません。

 

理由は、手続きが面倒、存在自体知らないといった基本的な部分だけでなく、そもそも損に繋がる人もいるためです。

 

複数社に並行して返済しているのであれば、それぞれで最低限の月々返済額が決められているでしょうから、契約の数だけ高額になってしまいます。

 

ですがおまとめローンなら、一社のみへの返済になるため、月々の最低返済額は下がることも期待できます。月々の収入が充分でない人にとって、嬉しく感じられる面でしょう。

 

ですが借り入れ総額に対する返済がこれまでよりも少なくなるということは、完済までの期間をより要するということにも繋がります。金利は返済ごとにかかりますし、また支払い手数料もかかってきます。

 

こうした面が重なり、完済までの期間が延びることで支払い総額が増え、損をしてしまう場合もあるのです。借り換えに関しても、返済最低額の違いがあるようであれば、同様の現象は起こり得るといえます。

 

便利な借り換え・おまとめローンですが、こうしたケースもあるということを、かならず念頭に置いた上で検討するようにしましょう。

 

おまとめローンについて覚えておくべきこと

おまとめローンは、総量規制という規制にとらわれない画期的なサービスです。カードローン業界では現在、2010年に施行された改正貸金業法に伴い、年収の3分の1までしか借りられないと決められています。

 

ところがおまとめローンについては対象外であるため、仮に総量規制の上限まで借りている状況であっても、まとめることでまたさらなる借り入れさえもを検討できてしまいます。

 

一まとめにできることに加え、そうした部分も大きなメリットとして重宝されています。

 

ですが、メリットの大きいサービスであるからこそ、やはり審査も厳しく設定されているのが実際のところです。

 

一般的な金融審査以上ともいえる厳格さであるため、安易に予定してしまうのは避けるべきです。

 

おまとめローンにすればまたすぐ新たな借り入れができる、そのような予定を立ててしまうと、思わぬ後悔に繋がるかもしれません。

 

また、月々の返済がそれまでより抑えられるため、新たな多重債務に陥らないよう注意することも重要です。このように、おまとめローンはお得で便利なメリットに期待できる半面、注意すべき部分も伴います。

 

メリットデメリット、両面をしっかり把握しておいてください。

 

低金利の業者に借り換えを行うほか、複数社からの借り入れをまとめておまとめローンにすることは、確かにお得といえるでしょう。

 

金利支払いを抑えられ、また金銭的、精神的な負担も和らげられます。ですが、返済期間が延びることにより、金利総額から見た場合、むしろ損するケースもあります。

 

その他、審査が通りにくい、金銭感覚が鈍ってしまうなど、注意すべき点も少なくありません。確かに便利な存在ですが、しっかり予定を立てた上で利用するよう慎重さも心がけてください。